Yukiyanagiな日々

趣味で創作活動しています。野生動物、北方狩猟民大好き。創作活動の報告や、日々思うことを綴ります。

今年初の主人公のイラストができました!

現在ブログにて公開中の「Black Angel & White Devil」のイラストができました!「タイトル画」なんて表示されますが、本当にタイトルに使うならこんな比喩的じゃダメなんですよ。だから普通にイラストで良いと思います。イラスト扱いです。(イラストはクリックすると拡大表示できます)ちなみに主人公の普段の姿はこんな感じです↓(ネタバレ防止のためキャラ紹介の文は削除しました)……と、そういうわけで、今後ともこの物語をよ...

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小説版第1弾登場!

お待たせしました!ついに「Black Angel & Whtie Devil」小説版をついにアップです!相変わらず挿絵なし! でも章ごとに区切ってある上そんな長くないのであっさり読めちゃうと思います☆今日のところは序章から第4章までにしときたいと思います序章第1章 過去との別離第2章 癒えぬ傷第3章 罠第4章 母なる森第5章以降は書き直しが済んでいません。第11章以降は発表可能なのですが、急に7章も飛んでは困りますよねぇ。と...

「黒天白悪」第4章

            母なる森 その日、レオナルドは珍しく暇だった。たまたまバイトもないし、課題もレポートもなかったためだ。 こういう日は決まって彼は部屋に閉じこもっていた。閉じこもって、ギターを相手にしていた。 実は彼、ギターを弾くのが趣味なのである。また作曲もして、アルタシアに披露することがあった。かつて森に住んでいたころ、無趣味、いや木に登ることぐらいしか好きなことがなかった彼に、アルタシ...

「黒天白悪」第3章

            罠  ある日、ルイス――――本名レオナルドは、大学のレポートに必要な参考文献を探しに図書館に来ていた。理工学関連の書棚へ向かう途中、彼は怪奇小説の置かれた棚の横を通り、一冊の本に目をとめた。 タイトルは「血と涙」というものだった。表紙には顔色の悪い美男子と、あどけない顔の少女が抱き合ったイラストが描かれている。美男子の唇は、少女の首に接近している。まるで伝説の(・・・)吸血鬼のよ...

「黒天白悪」第2章

            癒えぬ傷 ひとりの男が、暗い部屋の中でパソコンの画面を睨み付けていた。 映っているのは何処かの地図。「このまま逃げ切れると思ってるのか……レオナルド」 そこへ彼の部下らしき人物が入ってきた。「準備が完了しました」「あぁ、ご苦労だった。ありがとう」 男に笑みが表れた。「これで私の過去が清算できる。あの男さえこの世から消えてくれれば、私の全ての苦しみが消え去るんだ。――――始めよう」...

「黒天白悪」第1章

            過去との別離「ギャ――――っ!!」とある満月の夜、暗がりから一人の少年が飛び出してきた。ぼろい麻布のマントを羽織ったその少年は、悲鳴に導かれて町に現れた人々から逃げていた。「出たぞ! またあの悪魔少年だ!」 人々は大きな懐中電灯を照らし、首に十字架やニンニクをぶら下げている。「また人が襲われた……これで10人目だ……」町を見下ろしている人の一人が絶望的につぶやいた。「二十一世紀世の中と...