Yukiyanagiな日々

趣味で創作活動しています。野生動物、北方狩猟民大好き。創作活動の報告や、日々思うことを綴ります。

執筆が進まない…

最近、執筆中の物語を一からリニューアルしておりまして、メインとして書いている作品もサブで書いている作品もほぼ全部やり直ししています。だからサイトのほうで公開している物語集はほとんどが現在非公開状態です、すみません!

で、最近、メイン制作としている(つもりの)「命の石」のほうを、いろいろ根幹から設定を変えようと思っているんですが、こいつが一番執筆が進まないんですよ!

何せ敢えてローファンタジーにしたものですから、実在の歴史や地理に基づいてストーリーを書いています。調べれば調べるほど自分の無知に焦りと不安を感じ、「こんなもん人様に出してええんか?」と思うほどです。

サイトにも書いていますが、時代は16世紀前半のヨーロッパ。ルネサンスや大航海時代があったということで皆さんざっくりにでも世界史で学んだと思います。それで私はこの時代の、負の遺産に焦点を当てた物語を執筆しているのです。つまり、「侵略と略奪」の時代の幕開けであることを表現するつもりです。だから詳細に時代の流れを知って把握しておく必要があるんです。

今私が歴史の教科書として使っているのはこちらの書籍です。西洋史大好きな母親からもらいました。

Amazonのレビューにもあるようにとてもわかりやすいです。各国の歴史及び他の国との絡みもわかるので、ネットで調べてこんがらがったときに読むとすっきりします。

そしてこの物語にはもう一つの文化が関わっています。こちらは完全な創作にはなるんですが、侵略対象にされてしまった「森の民」こと「獣人」と呼ばれる狩猟民たちです。
彼らに関しては人類図鑑や狩猟民に関する書籍をいろいろ見ながら書いています。また、舞台となる地域の自然環境についても知るためにいろいろ図鑑やネット情報を頼りに調べています。

物語の主人公は言うまでも無く狩猟民側なので、こちらの方がより詳細にわかっている必要があります。でも架空の民族なので、ある程度好きに設定できます。北米先住民の文化やケルトの文化を織り交ぜたり、場合によってはアイヌの文化を取り入れることだってできちゃいます。
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※未完成作品ですが、物語のイメージ図としてアップしました。
(描いた風景はポーランド南部にあるタトラ山脈。主人公がまたがっている馬は野生種のウマで今はもう絶滅してしまったターパン。そしてこの二匹のオオカミはヨーロッパオオカミです。)

この作品は大学4年のときから書いていて、この記事を読んだ方はなんとなく感じたかと思いますが、作品を見せたサークル仲間から映画「AVATAR」を彷彿とさせると言われました。

でも、ただの「AVATAR in Europe」で済ますつもりはありません! 当たり前です! 鍵となるのはタイトルにもあるように「命の石」と呼ばれる不可思議な石の存在。そのアーティファクトが生み出された真の目的を知るとき、物語は意外な方向へ進む……。というのが考えているあらすじですが、そこにいたるまでの情報とネタがまだまだ全然足らないんですね!!

5行書く為に1時間ぐらい調べないといけないし、次から次へとわからないことが露になってくる……専門家連れてきたいくらいですよ!本当に!

というところです。目標として来年完成させる予定でしたが、間に合う気がしません。仕事の合間の執筆です。ほとんど進みません。

……で、そんなに大変ならいっそ全部オリジナルのハイファンタジーにしたらどうよ?って思われますよね。私も何度かそう思いました。でもそれじゃあ意味が無いんです。私がローにこだわる理由は何か、それは「身近な感じがする」ということです。たとえば、TVで舞台となった地域や国のことを紹介されたとき、観光でその地域を訪れたとき、「あ、ここであの物語が起こっていたんだ」と思えたらとてもロマンチックだと思いませんか?
私はローファンタジーの最大の魅力はこの「身近さ」だと思っています。ハイだと、壮大な世界観かもしれないけど遠い感じがするし、RPGくさい感じもするんですよね……。
私も世界観設定にはとてもこだわっているので、ハイにしたほうがしっくりくるような気がしなくも無いのですが、それを現実の環境や歴史に織り交ぜて考えるともっと面白くなれるような気がするんですよ!

ということで、私の作品に興味を持ってくれた方々は、気長に待っていただけるとうれしいです!!



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