Yukiyanagiな日々

趣味で創作活動しています。野生動物、北方狩猟民大好き。創作活動の報告や、日々思うことを綴ります。

ちょっとした変化

プロフィールにも有りますように一応日本ワイルドライフアート協会に所属している私ですが、実際のところあまり活動らしいことはしていません。年会費払って、会誌受け取って、時々来るメーリス見てるだけっていうのがほとんどです。というのも、活動の拠点はほぼ全て関東圏で、イベントも平日のものが多かったり、出展するにも交通費や運搬費含めて結構出費が多くなるからなんですよね( ノД`) 社会人2年生、大企業に勤めてるわけでもない自分、そんなじゃんじゃんお金使う余裕なんてありませんよ。

じゃあなんで入ったの?っていうと、去年のブログでも書いたと思うんですが、自分の作品を披露できる場所がpixivだけにとどまってるという状況から脱したかったからなんです。プロも集う団体に参加して、そのメンバーとして作品出して他の人の作品も見て研鑽していきたいからなんです。コミティアとかでは完全に独り相撲だしそもそも出られるとばかりは限らない、ほかの創作サークルはpixivの延長線上で印刷代がべらぼうに高いので、今の私に出来ることといえばこれくらいなんです。
「でも人間を描いたものは対象外になるじゃない?」と思われるかもしれませんが、野生動物を描くセンスが人間を描くセンスにつながらないということはないと思います。躍動感のある姿を描きたいと努力することは人間を描こうが動物を描こうが同じだし、特に私の場合創作の内容から人間と野生動物の境目があんまりはっきりしていないので問題ないんです。
そして最終的には「上手く描きたい」という領域から脱して、もっとそれ以上のものを目指して頑張れるようになりたいんです。ワイルドライフアート協会に属するプロレベルの方だと、もう自然と一体化して描きたい!という域にまで達してて、作品にもそれが表れています。オンライン上に載ってる作品では伝わりきれませんが、ナマ見するとガンガン伝わってきます。こういう経験って、申し訳ないですがpixivや似たような創作サークルに入ってても経験できることじゃないと思います。


それで本題に戻りますが、こんな私なので出展できるのはせめて年に1回程度です。そして出す以上は全力を尽くしたいと考えています。今年の9月にまたワイルドライフアート協会が主催する展覧会がありますので、それに向けて今取り組んでいます。

で、どんなテーマで出展するつもりなのかというと、今回は私らしく「シカを追うオオカミ」を描こうと思っています。しかしお恥ずかしながら、私は今までこの光景を描いたことはただの一度もありません。オオカミオンリー、シカオンリーで歩いているか立ち止まっている姿しか描いたことがありません。
しかも、「食う・食われる」の関係を直に描いた作品は、去年出展した「ハヤブサvsハト」が処女作だったんですよね(/∀\*)
そんなこんなで、今更なようで今更でない、実は新しい試みだった内容にチャレンジしたいと思っています。


ところが自分、躍動感の表現って得意じゃなかったんですよ。まして動物の動きとかまだ全然分かってないし、またいつもの調子で写真だけ見て描くと停止した感じになっちゃいます。

たとえばこの下書き、去年イメージプラス画力チェックでほぼ何も見ずに描いたものです。こんなもん出したら笑われますよ。
2015_botsu.jpg
今見ると手足の動きがちぐはぐです。オオカミは手足をパタパタ上下に動かしてるようにしか見えません。


ハヤブサの絵のリンクにもありますが、出展した日に出会ったメンバーの方から、YouTubeをストップモーションかけながらスケッチすると良いというアドバイスを受けまして、上の残念すぎる下絵を描いた以後野生動物を描くときはほぼこのやり方を取るようになりました。それ以前から溜めてある作品を仕上げるときはこの手法は生かせませんでしたが、新規で作品を描くときは人間も同様のやり方で描くように努めてきました。

そしてこちらが、何度かYouTubeで練習したり過去の記録や動画を止めたものを参考にしたりして描いたものです。
2016_yamawaki_pre.jpg
まだ完璧といえるかどうかわかりませんが、これまでとは違ってこのオオカミとシカのそれぞれの次の動きはわかっています。オオカミは両前足を着地させて後ろ足を前方へ運ぶ動きとなり、シカは後ろ足を着地させて前足を前方へ伸ばす動きとなります。

私としては、ただスケッチするだけでは楽しくありません。自分の画力の無さに落胆するだけでなく複雑な動きがなかなか頭に入ってきません。ときどき見ずに描いてみて修正して、どういう動きをしているのか考えると理解しやすいし達成感も持てます。

まだシルエットだけですがこれを整えてやがて毛並みなどの詳細を描いていきます。描く過程で躍動感が失われてしまわないように注意したいと思います・・・。


0 Comments

Add your comment