Yukiyanagiな日々

趣味で創作活動しています。野生動物、北方狩猟民大好き。創作活動の報告や、日々思うことを綴ります。

創作の動機

forest-wpa.jpg現在サブで「White Predator-未知なる森-」という作品を執筆しているのですが、昨年1月頃このブログで触れた以来あまり執筆しておらず殆どほったらかしてありました(;´・ω・) ただ年末年始はこの話が書きたくなるのか、今また執筆を再開しています。もうそろそろ終盤なので今月中には後編も出来上がると思います。(ただ現在アップしている前編にも、一部ではありますが変更があります)

この作品についてですが、ブログで紹介するときなんかほぼ毎回のように私にインスパイアを与えたとあるゲームについて言及しています。それぐらいそのゲームについて思い入れがあるので、今回はそれについてかなり詳しく述べたいと思います。






※ゲームのプレイ画面が映っています。個人的にちょっとスペースを取っておきたいのでご了承ください。






そのゲームとの出会いは2013年の2月頃です。Big Fish Gamesというアメリカのゲーム会社でスマホやタブレット向けに配信されている謎解きゲーム、「Otherworld」というものだったのですが、自分でもよくわからないぐらいツボってしまい、それ以来ずっと気になっています。
このゲームは本来4部作のシリーズだったようですが、第3作まで配信されたものの、最後の第4作が配信停止となってしまいました。恐らく制作側としてはもっと引っ張りたいつもりが、本当に第4作で完結してしまうことに気付き、プレイヤーの私たちに興味を引かせたまま終わらせようという魂胆ではないかと私は考えております。

それで、この「Otherworld」シリーズではシェイド(The Shade)という妖精が悪役として登場します。彼はこの世界を永遠の冬に変え、支配しすべての生き物を死滅させようとします。それを主人公の女性やフィオナという少女が、様々な世界を旅してあらゆる妖精たちと協力し、シェイドを倒して永遠の冬が到来するのを阻止しようとする話です。
Big Fish Gamesで配信される謎解きゲームは、一貫して「世界を支配しようと企む悪役を知恵を絞って倒す」というシナリオで決まっており、この作品も例外ではないのですが、ちょっと他の作品には見られない特徴がいくつかあり、それが私の興味を引いて仕方がないところでもありました。
まず外見ですね。本音を言えばまずそこにツボりました。
(プレイ画面スクリーンショット)



初めて見た時かと思ったんですよ。でもなんか無駄にマッチョだったんですぐに男だと判明したんですがねwww色素の薄いロン毛というのは日本を含め東アジア的なセンスなので親近感(?)と新鮮でツボでしたね。顔に口しかねぇっていうのもなんかウケました。(妖精というより妖怪だよね?)


どうでもいいんだけど、コント番組「LIFE!」に出てくる妖怪どうしたろうかしゃんにちょっと似てる気がするんですが、そう思うのは私だけでしょうか?


それでね、第2作の終り頃から気がかりな言葉がボツンポツンと出てくるんですよ。それはシェイドさんがかつては聡明な妖精の長老だったらしいこと。とても賢い妖精だったらしいんですよ。だから今の邪悪な姿は本来の姿じゃないかもしれないってことなんですよね。

以下がその証拠画像(プレイ画面スクリーンショット)






じゃあかつてどんな姿だったの? なんで悪い妖精になっちゃったの? 本来の姿に戻ってもらえばいいじゃん、って思えて思えて仕方ないんですけど、その辺については悲しいぐらいノータッチ。あくまでシェイドさんについては倒そうという方向でブレないんですよ。

もしかしたら第4作でその辺の謎もすべて解明させるつもりだったかもしれません。だけど全部ネタバレになってその先がなくなってはシリーズが続かなくなると制作側は思ったのか、肝心なことあやふやにしたままシリーズは中断になってしまいました。
「謎解きゲーム」なのに謎深まってね?( ^ω^)

でもBig Fish Gamesの作品にしては悪役のバックグラウンドに触れかかっただけでも珍しいんですよ。私はPCの体験版も含めこの会社のゲームはいくつかプレイしたことがあるのですが、悪役については基本的に「どうせ根っからの悪だから倒しちゃってください」って感じでこういう話すらしないんですよね。だからもし第4作でバックグラウンドの話が詳しく出ても「もう戻れないし、あいつもう手遅れだから、倒しちゃってください」っていうシナリオになるんだろうけど……。


ということで、私はこのゲームについて以下の通りのフラストレーションが溜まっているわけです。
●悪役のバックグラウンドが曖昧
●本来の姿じゃないかもしれないのに助けようとしない

顔に口しかないというのにツボったと申しましたが、あれはそれが彼の本来の姿じゃないことの象徴だと思うんです。それに薄々感づいたからこれだけツボったんだと思います。


なんだか猛烈救われない思い、フラストレーション溜まりまくりで気持ち悪い! と思ったからこの作品、とりわけシェイドさんに似たキャラクターを作って私なりにアレンジしてやろうとしたんです。それでできたのが「White Predator」です。ただ、自分が一生懸命作ったものは一次創作として発表したい性分なので、面影だけ残してストーリーも舞台もほぼ全部変えています。


ごめんなさい、めっちゃネタバレになるんですけど、シェイドさんもこういう風に設定されればいいのにと思います。
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