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Although the world is full of suffering,
it is full of the overcoming of it.
- Helen Keller

09

ようやくイラスト完成/3年ぶりに大学祭へ行ってまいりました!

IMG_8651.jpg前回の記事で紹介した、ステッカーシール用にデザインした絵がようやくできました。本当はもっと早いうちに完成させたかったのですが、意外に気力が続かず今日完成しました。やっぱり夏休みみたいな大型連休じゃないと、数週間かかってしまいますね(´;ω;`)

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データ入稿はまだなので、これからやっていきます!




話は変わりますが、昨日大学祭へ行ってきました。


朝早く出発し、午前11時ごろ八王子駅に到着。
3年ぶりに見る駅前の風景(*´ω`)

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学生時代の思い出がいろいろ蘇ってきます。
しょうもない考え事もしてたことがつい昨日のことのようでした。


直通バスに乗っていよいよキャンパスへ。


全然勉強できなかったけどお世話になった工学部棟。現在は理工学部になっています。

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お手洗いに寄りたかったのもあって即中へ入りました。懐かしの玄関、懐かしの図書室、懐かしの教室。もう学生時代にタイムスリップしたよう…( ;∀;)


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この辺もよく通ってたなあ。左手奥にある売店もすごく懐かしい。建物の中の独特の匂いとかおバカな学生時代の妄想までセットで蘇ってくるし…( *´艸`)


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キャンパス内の名物の池。親子連れも多くて池の鯉がすんごく群がってました。


いくつかの研究会やゼミの展示、そしてお世話になった創作サークルの展示を見てきました。

デンマークなどの北欧について研究しているサークルでは、子どもが平等に教育の機会に恵まれていることや、女性も働きやすい環境であること、そして老後も安心して暮らせる、第三の人生を送りやすいことなどが挙げられ、デンマークがいかに福祉大国であるかを紹介していました。

次に国際情勢について考える研究会では、核廃絶に向けたパネル展示をしていました。
核廃絶と言えば、今年7月に国連で核開発禁止条約が採択されましたね。アメリカやロシアを含む核保有国や、日本やカナダといったアメリカの核の傘の下にいる国は不参加でしたが、122の国と地域の賛成によって成立しました。また、今年のノーベル平和賞はICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が選ばれたというのは記憶に新しいかと思います。
日本は唯一の被爆国にもかかわらず、この条約の採択に参加せず、また、日本人でも世界平和の維持のためには核が必要だと考えている人もいるそうです。そういったことを初め核開発の現状や、被爆者の体験などを添え、本当の世界平和を訴えている内容になっていました。

文学部のとあるゼミでは、異文化交流についての研究発表をしていて、とても興味深かったです。というか、常日頃から考えていることだったので、看板を見て自然と惹かれたといった感じですが…。
例えばとかく日本人同士では、あまり自分の考えや意見ってはっきり言わないですよね。仕草や遠回しな言い方でそれとなく伝えるコミュニケーションをとりますが、こういう自分の意見をはっきり述べないコミュニケーション方法は世界でも日本がトップクラスだそうです。
一方、フランスなどのヨーロッパ諸国はものすごく激しく自己主張します。しかも、ネガティブな内容の意見を述べることが多いそう。ディベート慣れしていない日本人からするとけなされているような気がして不愉快になりがちですが、彼らにとってはそうすることで話し合う内容をより建設的に持っていこうとしたいらしい。
けれど、日本人が外国で無理に欧米らしく自分の意見をズバズバ言えばいいかというとそれもまた間違いで、ある体験談では、とある日本人がロシア人に自分の意見をズバッと言ったら何だかすごく冷たくされたとありました。向こうの文化を尊重しつつ、自分はこう接してほしいと伝えていくことが大切だねと解説が添えてありました。


どれも学生たちの信念や常日頃の研究がしっかりなされていて、とても勉強になったし、皆さんにはこれからも頑張ってほしいと思いました。


それで、最後に創作サークル。実は最初に行ったのが此処なんだけど、事情が違うので後回しにさせてもらいました。

私のブログを6年前からご覧になっていない方にはあらかじめご説明いたします。この創作サークルは、かつて「漫画研究会」という名前だったように、もともと漫画を読んだり描いたりするのが好きな人たちが集まるサークルでした。その後イラスト、小説や詩などの文芸、PCゲームの制作、TRPG(対話型RPG)も加わり、創作活動全般を行うサークルとなりました。作品制作は主に個人となりますが、PCゲーム制作やTRPGの進行についてはグループで行っています。

結論から言うと「君たち何を伝えたいの?」といったところ。何の信念も感じない、ただ単に自分たちの妄想を具現化しただけという感じ。

まあそれは4年前、私が在籍してた時にも母が展示を見て言ってたことですがね。この体質(?)は恐らく変わってないだろうと思いつつもお世話になったからとか懐かしいからといった理由で行ってきました。

展示という割には作品数が少ない(使っている教室の1/3ぐらいしかそのスペースがなかった)し、壁の張り紙にはサークルのイメージキャラクターの奇妙な歴史(?)についてズラズラと長ったらしい文章で書いてあったし、無料でくれた昨年の冊子はなんか意味が分からなかったり無駄に陰気で後味の悪い話が多かったし……。

学生たるもの、もっと理想とか信念とか有り余るぐらいあってもいいと思うし(さっき紹介した研究発表みたいに)、ましてクリエイターならば、その1.5倍はアンテナ高くてもいいんじゃないかと思うんですよ。たとえマイナーなネタでも(私はオオカミのことだったり、過去に虐げられてきた少数民族のこととか考えたりするけど)、何か訴えたいものはないのかと思いました。
ただ面白ければいい、仲間内で盛り上がればいい、思いついたことを表現できればいい。そんな程度の目標しかないのをすごく感じました。
……そうか、在学中にこのサークルのメンバーと接してて感じた居心地の悪さってこういうことだったんだ。
昔から感じてたんですよね。彼らから感じる、なんだかすごく入っていきにくい雰囲気。
私は彼らほど漫画やアニメについて詳しくない、全然知らない、趣味も合わない。ただ創作するのが好きでこのサークルに入っただけでした。でも彼らの、あのなんていうんだろう……、独特のテンション。わかる人にしかわからない話題で盛り上がる雰囲気、どことなく他を寄せ付けない排他的な雰囲気……。それを感じた時の猛烈な孤独感。一部仲良くしてくれた友人もいるけど、それ以外の人には苦手意識感じてたなあ。まあ私が彼らと共有できる話題が少ないことに引け目とか劣等感とか感じてたのもあるんだろうけども……。

それがそのまま一般向けに配布・販売する作品にも出ていて、全く共感を覚えません。繰り返しになりますが一体何を伝えたいのか、何を訴えたいのか、彼らの作品からは、それを全く感じ取れないのです。

じゃあなぜ、学生時代そんなサークルに4年間在籍し続けたのか。(しかし実は1年間成績悪化のため活動を休止させられていました ;´・ω・ )
それはそこで初めて自分の作品を多くの人の目にさらすという体験をできたからです。
もしかしたらサークルに入っていなくても、pixivとか始めてたかもしれない。でも、面と向かって感想をもらったり、アドバイスをもらったりすることはできません。趣味が合わないことが多くても、絵を描く者同士話が盛り上がることもあるし、コミティアなんてイベントがあることもこのサークルを通して知りました。
また、大学に入るまでの私は、もしかしたら彼らよりもひどい状態だったのかもしれません。本当に周囲と断絶していて、ガラパゴス化していたし、それを解いてくれたのも、あのサークルのおかげだったことは間違いないのです。またそういったある種敷居の低さも、自信のない私にとっては入りやすく、受け入れてもらいやすい世界だったのかもしれません。

2 Comments

NAHKI  

お疲れ様です!

イラストの細かい描写に、心打たれます!!
ここまで完成度が高いと素晴らしいの一言です。
アンさんはリケジョだったんですね。

私もアンと同じようで否定はしないのですが、なんとなく某イラストはあまり肌に合わないし、最近のそういったのは、流行りなのか??
個性がないように感じられます。
元々、昭和生まれのオッサンなのであしたのジョーなどの詩的な熱い漫画が好きなのでそうなんだと思います。
アンさんのイラストの世界観やストーリーは、私はネイティブ系の服が好きなので、ぼちぼちコレクションしておりまして、相通ずるものがあります。
それは類まれなるアンさんの一線一線と細かな描写から不思議とストーリーが読み取れるのです。(私なりにですが…)

アンさんでこうしてブログで出会えて
私も影響力をいただき、イラストを描くことが如何に幸せなことだと再認識されました!!

2017/10/12 (Thu) 21:29 | EDIT | REPLY |   

雪柳アン  

To NAHKIさん

いつもありがとうございます。とても励みになります。
最近みかける漫画やイラストは人気のある作品たちに見られる傾向としてどんどん幼稚っぽくなっていますよね。
私の創作の熱意が今後も一人でも多くの方に伝わってもらえたらなと思います。

2017/10/20 (Fri) 18:17 | EDIT | REPLY |   

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