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Although the world is full of suffering,
it is full of the overcoming of it.
- Helen Keller

03

春のシアトル旅日記―お隣バンクーバーへ!

前回のMarch for Our Livesの内容とは時間軸が前後するんですが、その前日、23日にバンクーバーへ行ってまいりました。

早くも2度目のカナダです。

短期間に2カ国をまたいですごい旅をしているように聞こえるかもしれませんが、実は片道3時間で行けちゃう距離なんです。
(2年前に行ったトロント―ケベック間よりはるかに近いです)

バンクーバーについてあらかじめ知っていたのは、8年前にオリンピックが開かれたことスタンレーパークにトーテムポールがあること、ぐらいしか認識していませんでした。


■ 乗り物酔いと親切すぎるガイドさん


今回バンクーバーへ行くにあたっては、「現地で集合するツアー」だと聞いており、私は普通に複数人集まってバスで行くものだと思っていました。

ところが、ホテルのロビーでガイドの男性(もちろん日本人の方)と合流し、そのまま普通の乗用車に案内され、バンクーバーへ直行することになりました。

つまり、チャーターになってました!

男性はアメリカ在住の方で、長い間カリフォルニアに暮らし、最近シアトルに移り住んだのだそうです。
(…なんか「男性」と書き続けるのも息苦しいので以下「Yさん」とします。)

私と母はYさんと車内でシアトルのことやアメリカ情勢のこと、その他いろんなことを話し、いろいろ貴重なことを聞けました。
チャーターならではのメリットですよね!

しかし、乗った瞬間から私は激しい乗り物酔いになってしまいました。天井の低い乗用車で、後部座席、普段あまり装着していないコンタクトレンズ、慣れない環境での緊張…etc。いろいろ条件が重なってしまったのです。
(※私が通勤や買い物に使う乗用車は、軽自動車ではありますが天井が高いタイプなので、天井が低いタイプの車はすごく威圧感を感じるのです。)

あまりに私がしんどかったので、Yさんに途中高速道路を降りてもらい、近くのスーパーに寄って頂いたあと、助手席に座らせてもらいました。視界がさえぎられていないだけでもだいぶ違います。


トイレで一息ついたあと、エコバッグをおごってもらっちゃいました。Yさんはすごく気さくで気前のいい人で、その後も思わぬところでおごってくれる機会がありました。ただ、一方の私たちが心苦しかったので、最後のところでさすがに母が「私に払わせてください」と言いましたが(^^;)


当初はどしゃ降りだった雨もだんだんおさまり、天気も回復し、カナダの国境を越えて早速ハクトウワシを目撃した辺りから元気になってまいりました。いや、ハクトウワシ見たときから急に元気になったのかも(笑)
なんか、夢中になれるものがあると違うんでしょうか。私が後部座席で死にそうになってたときは主に母がしゃべってたんですが、私が助手席に移ってYさんと距離が近くなったことで会話もしやすくなってくると、私のしゃべる頻度も大幅にアップし、気が紛れるのか気分の悪さも気にならなくなってきた気がします。


■ 新鮮だったバンクーバーの眺め


そうこうするうちにバンクーバーに到着しました。外を歩くと思いのほか風が強く、露出している手や耳はちぎれそうなぐらい辛かったです。

2年前に行ったトロントに比べ、街並みは近代的で洗練されている印象。青く輝くガラス張りのビル群がとても美しいです♥

バンクーバーの眺め

バンクーバーの眺め

バンクーバーの眺め

バンクーバーの眺め、パノラマ写真
(パノラマ写真はクリックで拡大)

Yさん曰く、この街並みについて男性と女性では感想が異なるそうです。女性だときれいっていう人が多いそうなんですが、男性だと似たような見た目のビルばかりでつまらないっていう人が多いそうです。皆さんはどちらの印象を受けましたか?

また、Yさんに教えてもらって気づいたのですが、此処ではどの建物も屋根に木が植えられています。最近では東京でも屋上庭園が流行っていますが、バンクーバーでは街全体でそれに取り組んでいるようです。

ただ、唯一例外な感じなのはチャイナ・タウン。こちらは一気に庶民的な雰囲気になってきます。Yさんのオススメで中華料理店に行きましたが、こっちは全力で中国。カナダ感ゼロです(苦笑)

チャイナ・タウンの感じ

チャイナ・タウンの感じ

でも食事は馴染みのアジアの料理なだけあってとても美味しく、安心できる味でした。Yさんがよく行くのも納得。欧米の高カロリー&肉中心の食事からいったん開放される気がします。


■ スタンレーパークへ!


北米に行ったら1カ国につき最低1回は先住民文化に触れるべし!というのが私のポリシー。別にそんなのは関係なく普通にコースとして此処へは寄ることになってますけれど(笑)

有名なトーテムポール

有名なトーテムポール

有名なトーテムポール

有名なトーテムポール

トーテムポールの前のキャプションや、後でネットで調べた情報によると、製作されたのは割りと最近(20世紀後半ぐらい)で、博物館や市、コレクターの依頼で作られたものもあります。しかし、それぞれの部族の特徴や彼らの思いが詰まっていることに変わりはないので、本物を拝めたことは貴重な体験になりました。

ざっとキャプションを見たところでは、やはり天辺にいることが多いのがサンダーバード(Thunder Bird)ですね。翼を広げている鳥はほぼ全部サンダーバードと言っていいでしょう。カナダ先住民(ファーストネーションズ)の神話でよく登場する伝説の巨鳥で、高貴で全能なる空と超自然界の支配者なのだそうです。
他にもよく見られる動物はクマ、オオカミ、シャチ、ワタリガラスなどです。この動物たちはジュエリーや絵画などでもよく描かれているポピュラーなモチーフです。クマは精神的・肉体的強さ、オオカミは家族の絆・知能・リーダーシップ、シャチは直感・調和・守護者、ワタリガラスは天地創造(創造性)のシンボルです。

もちろん、トーテムポールだけでなく、景色も最高です。

スタンレーパーク眺め

スタンレーパーク眺め


トーテムポールのすぐ隣をはじめ、スタンレーパーク内にはいくつかショップがあるんですが、やはりファーストネーションズ・アートのグッズが目白押しです。
店内の写真は撮っていませんが、買ってきた商品はこんな感じ。両替したカナダドルはほぼ此処で使い果たしたw

ミニトーテムポール
サンダーバードとオオカミがあしらわれた高さ20cmくらいのミニ・トーテムポール。めっちゃかっけぇ♥
ちゃんとメイドイン・カナダです。
もっと大きくてカラフルなのもあったんですが、かえって安っぽい印象があったので買いませんでした。本棚にそっと置いておくととても映えると思いませんか。

アートカード
飾るわけでも送るわけでもなく、今思えば時々取り出して眺めるぐらいしか用途のないアート・カードたち。でも創作のアイディアにはなると思う。

木製小石
木製の小石(?)たち。質感に惚れ込んで買っちゃいました。それぞれのテーマにふさわしい生き物が描かれています。

ネックレスとそのタグ
以前ネット通販でそっくりなの買ったんだけどまた買った。商品のタグにアーティストの名前と顔写真もついています。

ドリームキャッチャーのペンダント
羽根製品、とりわけドリームキャッチャーが大好きなのでまた買った。ただ、2年前にキチガイみたいに買い漁り部屋にもう飾れないのでペンダントタイプで我慢。
でもよく考えたら、ドリームキャッチャーはもっと東側のオジブワ族が元祖だと聞いたけどな。

先ほど、以前ネット通販でファーストネーションズのネックレスを買ったと書きましたが、このオンラインショップはカナダ西海岸の先住民文化を専門に扱っているお店です(日本の業者ですが)。そのため、スタンレーパークのショップでもオンラインショップにあるのと同じものをいくつか見かけました。同じ業者から卸しているんでしょうか。それともこの辺に来て直接仕入れてる?
でもどうせ同じもの買うなら、楽天で買うより現地で買ったほうが思い出がありますよね。


■ 帰り際に


帰るころにはすっかり天気は良くなり、西海岸らしい山と森の美しい景色を見られました。

帰りの車内

帰りの車内

シアトルに戻ってきたころにはすでに19時半をまわっていたのですが、Yさんがアマゾン本社の前と隣にあるAmazon GOという超近未来的なコンビニに連れて行ってくれました。

アマゾンの植物園概観

Amazon GO概観

Amazon GO店内

Amazon GO店内

Amazon GO入り口

あらかじめスマホに専用アプリを入れ、支払い方法などの情報を設定しておき、入るときにこの改札口みたいなところにアプリの画面をかざして入ります。今回は私や母も含めて3人だったので、Yさんが先に入り、一人ずつスマホをかざして開けてもらいました。
関連記事にもある通りレジはなく、此処で入店者の情報を登録すれば、商品を取って店を出たときに自動でアプリに請求が来ます。Yさんのアカウントで店に入ったので、私たちが夕飯に選んだものがYさんに請求されている状態になり、代金はあとで直接Yさんに手渡しました。


非常にたくさんのコンテンツを詰め込んでしまいましたが、これでも削ったほうです。1日でいろんなところに行けて、濃厚な話題も聞けたし、チャーターツアー最高!!


次回はまたシアトル旅の続きを書きますね。

2 Comments

NAHKI  

癒されます!

北米の写真を見ているだけで癒されます。
カナダ・トロントのイメージが無かったので、そても新鮮でした!!
ミニ・トーテムポールめっちゃハマりました!!
僕も北米に行ったら、すんごいお土産を買ってしまいそう(滝汗)

将に「旅の移動=精神の移動」ですね。

私は海外に行けないですが、空気感が写真や文章から伝わってくるので楽しいです。
今後のアンさんにとっての財産になるんだなと感じますゼヨ!

アメリカ行きてええええええ~(笑)

2018/04/04 (Wed) 21:53 | EDIT | REPLY |   

雪柳アン  

To NAHKIさん

楽しんでいただけたようで何よりです。

海外は確かに強烈な「非日常」を経験するので、その後の創作活動や人生への影響力はとてつもないです。

単一民族しかいなくて温暖な気候の日本と、あらゆる人種・民族がいて大自然も広がる北米では、全く空気感が違いました。

今回はハイスピードでの旅報告となりますが、他の記事もゆっくりご覧いただければと思います。

2018/04/05 (Thu) 09:35 | EDIT | REPLY |   

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