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Although the world is full of suffering,
it is full of the overcoming of it.
- Helen Keller

03

また例によって妄想ネタ…【閲覧注意???】

イベント出展の準備完了してないのに、その辺中断してまた関係ないもの描いてます。
え、去年も同じことしてなかったかって? さあ、どうだったっけね(白目)

今回は約10年ぶりの海ネタかな。海ネタといえばファンタジー描いてる私としては当然人魚とかその辺りのネタがでてくるんだが、既にメイン創作の方で「シャチ族」というアグレッシブでスポーティーな人種がいるのでそれとは別。

もうちょっと妖しさと神秘性を備えた存在を描きたいと思いました。


皆さん、「リュウグウノツカイ」という深海魚をご存じでしょうか。

こんな姿をした魚です。
1138368.jpg
※フリー素材でまともなの探したらこれしかなかった。ちゃんと知りたい方はググってみてください。

光り輝く白銀の体に、赤いヒレ、そして最大10mにもなるという細長い体。誰かがウルトラマンカラーなんて雰囲気ぶち壊す例え方してましたけども。
普段は水深数百メートルの深海に暮らしており、稀に浅瀬に打ち上げられることがあります。
ヨーロッパではリュウグウノツカイがかかるとその年はよくニシンが獲れると信じられ、「ニシンの王」と呼ばれます。一方日本では、リュウグウノツカイが浅瀬に打ちあがるのは地震などの天変地異の前兆だと信じられているようです。

さらにこの深海魚、実は日本の人魚伝説のモデルでもあるのだとか。白い体に、赤く長いヒレが人の姿に見えるのかもしれません。古来日本での「人魚」というのはヨーロッパのような美しいイメージではなく、醜い妖怪のような存在です。その肉を食べたら不老不死になれるという伝説もありますが、ヨーロッパのイメージと同じだったら食べたいと思うでしょうか?(かつてそういうアニメあったけど…)


そんな神秘に満ちたリュウグウノツカイですが、伝説云々知らなくても私は前々から人魚にしてみたいとは思っていました。
この魚のことを知ったのは魚貝図鑑を見ていた時。グロい深海魚がうねうね描かれている中に、1匹だけ美しい姿をした魚を見つけました。美しい白銀の姿に、かっこよすぎる名前……。これはファンタジーに生かさない手はないと思いましたね!

で、リュウグウノツカイをモチーフにしたキャラを最初に作ったのが高校生の時。

Oarfish Merman 2009

深海魚のマーマンらしく深海に暮らしている設定です。もともと陸で暮らしていたそうですが、何か事情があって深海に移住したそう。(当時から私の中では人魚も人間の一種で、陸にも当然暮らせるという鉄則がありました)
確か深海の訪問者を襲ってたとかとんでもない設定をしてた気がする……。




あれからちょうど10年……。




また描きました。リュウグウノツカイの人魚。


今度は随分と趣が違います。

リュウグウノツカイ 人魚 深海 oarfish merman
※クリックで拡大できます。
なんか( ^ω^)・・・、随分元の姿に近い感じになっています。良い言い方をすればそれらしい、悪く言えば化け物。
きちんと「ウルトラマンカラー」です。水かきまで赤いとか不気味すぎる……。
上半身が一応哺乳類(?)なので、下半身はそのロコモーションで上下にくねらせて泳ぎます。

何なんでしょうか、不自然にくっついてる仮面のようなもの。なんとなくリュウグウノツカイの顔に似てますけど。小学生の時読んでたライトノベルに出てきた、生まれた時から顔に仮面くっついてましたというキャラと同じとか言わないでよね(笑)
普通の人間ならまだしも、どう見ても不気味な人外が仮面外したって、その素顔期待できないんですけど……。

唯一ルックスに救いを求めるとしたら、赤い髪や耳元のヒレとかが「Undertale」のアンダイン姉さんに似てたところ?

謎に満ちた生物のことは気が済むまで描いておきたいので、いろいろかき殴っておきました。人体バランスのズレはご了承ください。(手書きは大体ズレてる)
om001.jpg
深海魚の姿のくせに肺呼吸なんだと。3分以上潜ってると溺れるらしい。あ、魚は魚でも「肺魚」なんでしたっけ、人魚さん。

私の創作でよくあるパターンでは、あんまり奇妙奇天烈な人型生物は大抵「人畜無害」です。このしとも例外ではありません。
om002.jpg

※ホントは波打ち際で休んでる図なんですが、青鉛筆で描いたのがほぼ消えてる…

※「魔法捜査局」なんて組織名初めて出しますが、要するに魔法に関係する事件を専門的に捜査する国際組織です。(ブログでは紹介してませんでしたが設定は進んでいます)メンバーの一人である中国系カナダ人のレイチェルは、リーダーからの命でわざわざバンクーバーからカリフォルニアにやってきます。


銀色してるからさぞかしヌルヌルしてて生臭いかと思ってたけど、ヌルヌルもしてなければ生臭くもなかった。ヘソがあるかどうかお腹辺り見てみたけどなかった。でも普通に体温あったんだわ。そして絶対喋らない。まるで人語を話せないかのように。
(レイチェル談)




ネタバレ言っちゃうとね、ある魔法使いが人魚に化けたものだったんですよ。文字通り「化けもの」

普通ファンタジーやSFに登場するUMAとか不思議な生物って、その実在認めるじゃないですか。でも、私は創作と言えどもあまり簡単には認めたくないんです。メイン創作「Canadiara」で表現してるような、しっかりとしたバックグラウンドがない状態で、ポコンと奇妙な生物の存在を認めるのはできないのです。
魔法使いの存在については入念に考えたバックグラウンドがあるので認めています。しかし、このリュウグウノツカイ人魚については容認する土台がないのでファンタジーと言えどもフェイクとしています。

また、もしそのその生物の実在を有りするなら、結果としてロマンチック度が下がると思います。
だって、そういう姿をした「種」だということになるので、異性を含め同じ姿の個体が複数存在することになります。できれば奇妙な生物は外見別に1個体だけであってほしいですよね。

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