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好きなことに真っ直ぐ。気ままに気楽に。
創作だったり、思うことだったり、旅行だったり。

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2022年度 博物ふぇす振り返り/オリジナルにこだわる理由

10月1日と2日、人生初の2日間のイベント出展をしてきました。当日はたくさんの方にブースに来ていただき、いろいろお話ししたり、書籍やイラスト作品をご購入いただきまして、誠にありがとうございました!!

さて、例年イベント終了後には自分の備忘録も兼ねて反省や振り返りをしています。2018年の博物ふぇす初出展から今回で4回目になりました。

逆境(?)の中でも大奮闘

今回はブース位置が壁際だったり、柱を挟んだ隣のブースが人気クリエイターのブースだったり(柱があったのが救いだったかも)、あと前回よりもライバルが多かったりして、不利な条件が多いなと思っていました。しかしそんな中でもたくさんの方に見ていただき、興味を持ってもらったり、作品を買っていただくことができました。

ブース画像
今まで使っていた赤いブランケットはやめて、木目や鹿の皮模様の布を敷いた
ブース画像
ブース画像

イベント運営からのアドバイスに倣って、ブース番号と公式サイトに上げたアイコン画像をつけたポップを用意したり、他の人のブースに遊びに行くとき出展者カードと共にブースのアイコンと番号のついたカードを首から提げていたので、より多くの方に私のブースについて認知いただくことができたと思います。

去年から「幻想人類図鑑」を販売し始めたのを皮切りに、私の独創的な創作世界に興味を持って買ってくださる方が増えるようになりました。前回に比べてTwitterのフォロワーさんや友達も増え、収穫祭で拡散してくれる人も多かったです。

図鑑や小説だけでなく、ちょっと心配だったけど自分でも気に入っているポストカードも一定数売れましたし、イラストを見て綺麗だとかカッコいいとかいう感想も、素直に嬉しかったです。また今回は些細なところでイチャモンつけてくる変な人がいなくてよかったです(笑)

中には去年前作を買ってくれて、小説の続編を買いに来てくださった方もいらっしゃいました💖

2018年と2019年の出展では、説明の不要な動物イラストばかり売れてしまい、肝心の作品世界の理解があまり進まないと嘆いていました。なのでどうやったら伝わるか研究した結果、表現したいことの精度を上げると伝わりやすくなるということがわかり、「幻想人類図鑑」はそのとても良い例でした。イラスト単体ではどうしても情報不足になり、作品世界の背景を知らないと興味を持たれにくかったのです。

「ガクモンからエンタメ(ガクタメ)」のフリーペーパー切らした…

これは全くの想定外でした。初日途中でなくなってしまったんです。2019年の出展の時、フリーペーパーを100部用意したんですけど大幅に余りまして、それを反省して40部しか用意しませんでした。
それが、1日も経たないうちにすっかりなくなってしまいました。なのでその後お客さんには、その場で読んでもらうか、写メを撮ってもらうかにしてもらっていました…。
「世界の獣人・鳥人伝説」と題してかなりやっつけ仕事で作ったものだったんですけど、想像以上に好評でした。また、この話を取っ掛かりに私の創作世界に話を誘導できるというメリットもあったので、来年もこのテーマでやっていきたいと思います。

ガクタメ フリーペーパーの控えと看板
ガクタメ フリーペーパーの控えと看板

オリジナルネタで出展し続ける理由

お客さんや他の出展者の方にも言われたし、自分でも初出展の時から思うのが、特定の何かをモチーフにせずオリジナルのネタで挑む出展者って「博物ふぇすてぃばる!」では他に見たことが殆どないんですよ。
大抵は、何か好きなものや推したい学問があるから、それをモチーフにしてグッズにするんですけど、私の場合は「ホモ・サピエンスに鳥や獣の身体的特徴があったら」という、何かの学問をテーマに扱った内容ではありません。むしろ独自のテーマに対して学問的アプローチを全力で行うという、完全に逆方向です。

では、特定のモチーフではなくオリジナルのネタで出し続ける理由って何?って思う方もいますよね?

理由はいくつかあります。一つ目は、このネタは私が子どもの頃からずっと温めてきたもので、情熱や作り込み度は他の出展者さんに負けないレベルだと自負しているからです。ファンタジーであっても、生物学や人類学をベースに作ってきたこの作品世界は、十分「博物」ネタとして語れると思っているからです。

二つ目は、私は特定のものや学問単体にはさほどこだわりがないからです。生物学も人類学も大好きだし面白いけれど、それをそのまま形にするより、独自にマリアージュした方がもっと楽しいのです。

三つ目は、私が客として博物ふぇすに参加した時や、博物館へ行ったり標本を買い漁ったりするときの、あの楽しさや興奮を、今度は提供する側に回りたいからです。インプットしたことをアウトプットするのが私にとってのカタルシスなのです。自分が長年温めてきた作品世界を、新たな博物学の一環として楽しんでもらえたら、そんな思いでやっています。

自分で言うのもなんですが、これまで一度も落選することなく4回連続で出展できているのは、きっと私のこの熱い思いが運営側に届いたということだと思います。

2023年度の出展プランは

出展内容の精度を上げれば伝わりやすくなり、理解者も増えるという実感を掴めた今、調子に乗ってもっといろんなことをやりたいと考えています。

「鳥獣人」の写実画に挑戦

今まで図鑑や小説で、摩訶不思議な人類「鳥獣人」の存在や様子を徹底的に細かく描いてきたわけなんですが、今度はそれを絵で表現し、実在するのではと勘違いさせるようなものを描いてみたいと思います。

というのも、この間Artveeという絵画をダウンロードできるサイトを眺めていたら、このような画家の作品を見つけまして

Roberto Ferri - Artvee

Roberto Ferri - Artvee

View Artworks by Roberto Ferri on Artvee.

なんと、「サピエンス全史」の表紙絵の画家だったんですね。プロフィールを見ると、バロック絵画、ロマン主義、象徴主義から影響を受けた画家とあるんですが、まさにそんな感じで、とても惹かれたんです。

私はちゃんとした美術教育を受けていない人間なので、このレベルまで描けるなんて思いませんけど、自分が納得するレベルまで頑張ってみたいです。というか、技術云々はやる気があればこそついてくるものだと思ってるので…w

あとこれは企みですけど、実在しないものを実在するかのように描くのって、普通にわくわくしますよね?これまでの作品と比べても初見さんに伝わりやすいものになるんじゃないかと踏んでるんです。イラストボードにするか、またポストカードにするか、媒体はまだ決めていません。

小説第3巻の発表

可能な限り毎年続編を出していきたいと思います。
第1巻は物語の舞台であるカハラディアで起きている大まかな民族の相互関係を描き、第2巻では先に入植しているエスニア帝国の陰謀を明らかにし、第3巻では主人公含め後でやってきたアルゴメア王国の本格的なカハラディア入植の様子を描いていきます。今のところ全6巻で想定しているので、まだまだ先が長いですね…(汗)

どれだけ読者やフォロワーがつくとか、そんなことは考えていません。私がやりたいから、やるだけです。今までずっと序盤でぐるぐるしていたので、もう次の展開にさっさと行きたいのです(笑)

あと、どうしても後で誤字脱字が発覚するので、第1巻と第2巻の第2刷では、その辺修正します。(内容そのものの変更はほぼありません)

ガクタメは「続・世界の獣人, 鳥人伝説」

先ほども書きました通り、想像以上に好評でフリーペーパーをすぐに切らしてしまった反省です。でもどうせまたやるなら、部数を増やすだけでなくもっと内容を充実させていきたいと思います。適用する幅を広げて、もっと広い範囲での獣人・鳥人伝説を紹介していこうと思います。

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