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好きなことに真っ直ぐ。気ままに気楽に。
創作だったり、思うことだったり、旅行だったり。

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誰のための表現活動か

この間知人といろいろ雑談しまして、私が「博物ふぇすてぃばる!」で出展してる事を話しました。そこで知り合いから意見が出て、それに対して私は自分なりの意見を返しました。しかしこれが、改めて私が創作活動でしたいことは何かという事を再認識することになったので、ブログに書くことにいたしました。
(※以下のことは全て知人に話したことです。これは愚痴ではありません。あとこれは私のこだわってるところなので、文面がかなりムキになっています。ご了承ください。)

ターゲットを敢えて意識しないスタイル

私がこのイベントに対して独創性で勝負していることについて「イベントに来る客層に対してニーズが合ってないんじゃない?」って言われました。同じことを昔、学生時代に創作サークルの仲間から「作品のターゲット層がわからない。誰に向かって作品を作ってるの?」と言われたことがあります。

結論から言えば、私はどのターゲットもニーズも考えていません。全ては自分が納得するためにやっています。子どもの頃から温め、ずっと表現したいと思っていた事を忖度なく吐き出したい。そんな素直な私の表現を気に入ってくれる人だけ買ってくれればいい、ファンになってくれればいいと思っています。
ターゲットやニーズを意識して萎縮してしまったら、一体どこで吐き出せば良いのですか?私のネタドンピシャというターゲットやニーズなんてどこにもないですよ。

そういうことを考えたら、自分がどうしたいかより、どうしたら売れるかということを優先することになりませんか?そしたら、何のために表現活動しているのか、と私は思ってしまうのです。皆が好きなものを作るなら、私がやる意味はありませんよね??

例えば私が描いている、人と動物が合体したような姿の種族に対して「人が動物のような姿に進化した」というより「動物の擬人化」の方が人気だし売れるからといって、その内容で表現してしまったら、それはもう私の表現ではありません。そして内容を変えてしまうことは、そこに含まれる価値観も変えてしまうことになり、私にとっては苦痛でしかありません。そうまでして私が表現する意味ってあるのでしょうか。

もちろん、プロで食べている人たちは客層のニーズを意識つつ、自分の表現を出しているのでしょう。でも私にはそんな器用さはないし、無理に誰かの期待に沿う必要もないと思います。私が表現活動を仕事にしないのは、そういう理由です。

誰かの好みに合わせるのではなく、むしろ私は、独自の発想や価値観を提供したいと思っています。博物ふぇすのマジョリティのニーズには合わせていないが、「獣人や鳥人も人間の一種」という他に見ないアイディアを提供することで、興味を持ってくれるお客さんはいます。それこそが、私が真に表現活動する醍醐味なのです。

今年のイベントの様子まとめ↓

2022年度 博物ふぇす振り返り/オリジナルにこだわる理由

2022年度 博物ふぇす振り返り/オリジナルにこだわる理由

10月1日と2日、人生初の2日間のイベント出展をしてきました。当日はたくさんの方にブースに来ていただき、いろいろお話ししたり、書籍やイラスト作品をご購入いただきまして、誠にありがとうございました!!さて、例年イベント終了後には自分の備忘録も兼ねて反省や振り返りをしています。2018年の博物ふぇす初出展から今回で4回目になりました。 逆境(?)の中でも大奮闘 今回はブース位置が壁際だったり、柱を挟んだ...

ついでに言うと、博物ふぇすのお客さんは知的好奇心が強い方が多いので、私の作品の博物学的アプローチに興味を持ってもらいやすい傾向にあり、コミティアより売れます。一方、コミティアは私の好みと相反するもので溢れかえっているので、もう参加したくありません(笑)

だから強いて言うなら、博物ふぇすを選んだということが、私としては最大限ターゲットを絞っています。今まで一度も落選することなく審査通過して出展できているということは、少なくとも運営側は私の作品がイベントの趣旨とズレていないということを認めている証拠です。それに、ターゲットだのニーズだの気にするのはいつも発信者や売り手側であって、お客さんはそんなこと考えていません。お客さんにもいろいろいますし、イベントで興味を持ってくれればそれで良いではないですか。

誰かの声を全く聞かないわけじゃない

ここまで書くと、じゃあこの人は誰からの感想も要望も一切受け付けない人なのかと思われそうですが、そんなことはありません。上から目線や冷やかしではなく、素直に私の作品世界に興味を持ってくれた人からの感想だったり、要望といった声は、私に新たなアイディアや視点を与えてくれるのでとても貴重です。なので、感想や思うところがあれば、遠慮なく言ってください💖

2 Comments

NAHKI  

お疲れさまです。

アンさんの世界観。
僕は好きです。
細かい部分にまで、アンさんのこだわりを感じるので、じっくりと見てしまいます。
僕の勉強不足もありますが、作品を通して…過去に行ったオーストラリアのアボリジニー文化などを感じることができるのと、未だ行っていないアメリカの大地の空気を感じることができます!
これからも沢山、感じさせてください。

2022/10/30 (Sun) 20:18 | EDIT | REPLY |   

雪柳アン  

Re: お疲れさまです。

ありがとうございます。
そう言っていただけると大変励みになります。

2022/11/01 (Tue) 12:46 | EDIT | REPLY |   

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