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創作だったり、思うことだったり、旅行だったり。

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2023年度 博物ふぇす振り返り

7/22(土)と7/23(日)、2日間にわたる「博物ふぇすてぃばる!9」が終わりました。ブースに立ち寄ってくださった方、またはご購入くださいました方、大変にありがとうございました。

ただ、今年は例年よりも満足できない結果となってしまいました。今回の振り返り記事では、その理由と、これからの出展の在り方について綴っていきます。

これ以上の努力はもうできない!

これまで、自分が工夫を凝らせば結果は返ってくると信じていました。どうしたら私の表現していることがわかってもらえるのか、その努力をすればその分たくさん買ってもらえると信じていました。抽象的な表現をやめたり、表現内容をわかりやすく描いた絵を描いて目立つところに配置したり、看板もシンプルな文言にしたりと…。でも、今回はこれまでの経験を踏まえた最大限の努力をしたのに、昨年より売れ行きは良くありませんでした。

理由は2つ考えられます。1つは、過去最多の出展者数だったこと。つまりライバルが増え客を取られたという事です。9つある会場全てが使われたのは今回が初めてです。そして2つ目の理由に、私はその一番後ろにあるIフロアに配置されてしまったという事です。

去年もフロアの位置に不満げな事を言いましたが、今年に比べればましです。だって去年はDフロアだったんだもん。ちなみに2年前はさらに手前のCフロアで、コロナ禍もあってライバルも少なかったのでよく売れました。
出口側から入って来るお客さんもいたでしょうけど、Aフロアで皆チケット買って入るんだから、Aフロアからまわる人の方が圧倒的に多いでしょう。

既に知名度があって、Twitterで話題になっている作家さんであれば、Iフロアでも十分お客さんを獲得できたかもしれません。しかし、知名度もなければ内容も極マイナーな私の場合には、これは打撃でした。人気ブースに流れてくる人がこっちに回ってきてくれるかなと期待したけど、ダメだったようです。そもそも人の流入が少ないのだから…。

イベントが終わっても改善点が見つからない2023年

例年であれば、イベントが終了した直後、こうすべきだったああすべきだったという改善点が見えてくるものです。しかし、今年はそういうのが全く見つかりません。もうこれ以上どうしろと。ライバルに客を取られたのと、一番後ろのフロアに配置されたことが売れ行きが悪かった最大の原因じゃないかと。

でも、最善を尽くした上で満足のいかない結果になったということは、努力は必ずしも報われるとは限らないってことなんだなと痛感しましたね。来年もまた出られたとして、もう少しマシなところに配置してもらえるのか、また一番奥に追いやられるのか、それはわかりません。でも、場所が売り上げに関係するのは仕方がないと思った方がいいでしょう。でも今回の事を機に、私は改めてそもそも売り上げを伸ばすために出展しているのか?って考え直しましたね。

何のために出展するのか、もう一度考えてみる

シンプルに売り上げを伸ばすことを優先するなら、そもそもイベントの趣旨に沿ったわかりやすいものを作ればいいんですよ。私はどうやら画力には十分自信を持っていいみたいだし、私の絵を綺麗だとかカッコいいとか言ってくれる人も結構いるから美的センスだって悪くない。独学でよくここまで頑張ったと思いますよ、我ながら。
或いはもっと作品のジャンルに適した、独創的な作品を作ってる人が集うイベントとか、ファンタジー系のイベントに出すことを考えたほうがいいってことになります。

でも、わかりやすいものを作るなら私じゃなくてもよくない?って思っちゃうし、独創性がないとなんか作っている気がしない。そしてそういうものが売れて人気者になっても複雑…。
ファンタジー系のイベントと言っても、検索して出てくるのは今のところコミティアの類しかない。私は過去2回コミティアに参加したんですが、品位のない作品が多く、他の出展者とも気が合わず、二度と出るか!って思っています。もっと私が出たいと思うようなイベントがないか焦って探すのも苦しいだけだし、これはもうあくせく探すのではなく視野を広めに持って気長に待つしかありません。

でも詰まるところ、私が目指しているのは売れることでしょうか?違いますよね?私の独創的な世界を好きになってくれる人を一人でも増やしたいというのが目的であって、商業的な成功は優先順位が低いはずなんです。でも、私は自己肯定感が低いので、目先の結果に気を取られてしまい、せっかく作った力作が売れずに残るとすごくがっかりして、その作品を見るのすら辛いという心理に陥ってしまいます。まあそんなことを無邪気に周りの人に愚痴るから、相手は私に良かれと思って「他に売れる方法を考えてごらん」ってアドバイスするんだけど、言われるとムカッとして反発しちゃうんですよね。ごめんなさい。

本当に博物ふぇすは不適切なのか?

何度もこのブログで言っている話、独創性で爆走してる出展者はたぶん私だけでしょう。中にはそんな私を「出てるイベント違くない?」って思う人もいるだろうし、売り上げを優先するならそうかもしれません。

けれど、私はこのイベントが大好きだし、このイベントに出展していることに喜びと誇りを持っています。知的好奇心の集うところに自分の作品世界を持ち込めている事自体、本当はとても喜ばしいことなんですよ。それがつい「売り切りたい!」という欲望と焦りに駆られ、意気消沈したり愚痴ったりしてしまうんだけど。

少なくとも「幻想人類図鑑」や小説は一定数売れるし、「こういうのを求めてたんだよ!」って大喜びで買って行ってくれるお客さんもいました。そういう事実を無視してはいけません。

幻想人類図鑑 第2版 - Yukiyanagi堂 - BOOTH

幻想人類図鑑 第2版 - Yukiyanagi堂 - BOOTH

初版の約2倍のページ数、より見やすくなったレイアウトに、情報量が大幅に増えました! 鳥や獣の姿に進化した幻の人類「鳥獣人」の歴史や文化について描いた一冊。 2,000年ほど前に絶滅したと考えられていた古代の幻の人類は、500年前、命知らずの探検家たちによってその生き残りが発見された。本書は、その生き残った「鳥獣人」たちの暮らしと、最新科学でわかったその進化の歴史を紹介する。

要するにいつも言う話、私は自己肯定感が低すぎるから、満足しない結果になると自分や作品の事を貶めるような見方をしてしまい、売り上げを気にしてしまう。売れようが売れまいが、私が自分の力作たちを愛し、発信し続けるのをやめなければ、その作品たちの輝きが失われることはないんです。

そんな中でも、私の作品のことをツイートしてくれた方がいたので載せておきます♥(昨年と同じ人は割愛します)


【追記】場所や時期によって売り上げに波があるのは専業作家さんでも同じじゃないでしょうか。でも、次から次へといろいろなイベントに参加することで、1年の間に良い結果と悪い結果を両方経験しており、そんな「今年は売れない」と落胆することもないんでしょう。
私は年に一度1つのイベントにだけ出展するので、良くない方の結果に当たってしまうと、それがすごいショックに感じるんですよね。しかし、イベント出展は時間もお金もかかるので、仕事でもないのにそんなしょっちゅう出展するわけにもいかないんですけどね…。

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